第19章 新たな人間社会を創設するための原動力
全体的に派閥の話なのか。スクフェス三河のプレゼンを思い出すな。って思っていたら、なぜ派閥が現れるのか?みたいなところがあった。おもしろいー。
人間以外の脊椎動物において派閥を生み出す要因の多くは、人間の社会においてはあまり重要ではないように見えるからだ
こういうの意識していないとバイアスにまみれたものの見方をしてしまうので本当に気をつけたい。
しるしには、他の霊長類なら関係を断つ要因となるようなメンバー間の緊張を緩和する力がある。人間が互いに強い一体感をもつと、非常に苛酷な状況において耐え忍ぶだけでなく、一丸となって活躍するという現象が歴史上繰りかえされる
人類特有なのか?たしかに、しるしをつくっていって継承するのは人類だけかも?で、それが良くも悪くも派閥をうむのか。なるほどなー。京都仕草みたいなやつもか。。。
サルやプレーリードッグの群れならメンバー間の関係が完全に損なわれてしまうところ、人間はしるしから、自分の社会にたいして忠実であり続けるための回復力を与えられている
なんかめっちゃパタンっぽい。交互反復とか共鳴だ。
たしかにアリのしるしと比べると、人間のしるしの強さ?可搬性?スケーラビリティ?みたいなものは弱いかもな。。。
しるしの種類ごとに、どのような強さや特徴があるのかを考えてみると面白そう
それめっちゃおもった。人間社会におけるパタンになっていそう。メディアのパタンとしても成立していそうだな。
社会で使われるしるしの変化が、メンバーの順応を待たないままに積み重なっていくと、社会には派閥が増えていくだろう。
最後がめっちゃ面白いんだけど。。。だから「一緒に」とか「漸進的に」とかなのか。アレグザンダーめっちゃ賢くない?すご。。。
全体的にメカニズム(論理的な仮説)っぽいところの説明がアレグザンダーみがつよくてすごかった。15の幾何学的特性でいろいろ説明できる。。。
分裂というと強い痛みを伴うイメージがあったので、昆虫社会の分裂という視点で考えるのは面白かった
派閥が生まれ、最終的には断たれるという話、すごく面白かった